コラム詳細
ルームエアコン カタログ(スペック)の見方
エアコンが欲しい!!カタログで情報収取を…
どこの数値を見たらいいの?
なにがよくて、どうなっていたらいいエアコンなの??といった疑問を少しでも解決できたらと思います!
まず、見るべきポイントですが、
① 部屋の広さ
② エアコンのパワー
③ 省エネ性能
④ 冷房・暖房能力
この4つを見ましょう!
① 部屋の広さ
6~9畳などと記されています。
しかし、これは6~9畳の部屋に適しているよ、ということではなく、
・左側が木造住宅の場合の適応畳数
・右側が鉄筋住宅の適応畳数なので注意が必要です。
また、部屋の向きによっても変わってきますので、事前に確認しておきましょう。
部屋の広さに見合ったエアコンは、 省エネにもつながりますよ。
② エアコンのパワー
現在は、kw(キロワット)で表示するのが一般的。
メーカーによっては(馬力horse power)HPと表記することもあるようです。
ちなみに馬力をKwに換算すると…
1馬力約2.5kwです。
(1馬力で対応できる畳数は8畳とされています。)
kw数が大きいほど、パワーが強く、広い部屋に対応できます!
kw数の下の( )内の数値は変更できる能力の幅を表しているそうで、
( )内の最小値が小さいほど、きめ細やかな運転ができるエアコンです。
また、最小値から最大値の差が大きいほど、パワーの範囲が広く能力が高いエアコンということになるようです。
③ 省エネ性
見やすい場所に省エネ性能を示すラベルを取り付けることが定められています。
「e」というマークが目印となっていますよ!
年度目標を満たしていたら、緑
未達成であれば、オレンジ色となっているそうです。
・通年のエネルギー消費効率(APF)
…年間を通してある一定条件をもとにエアコンを使用したときの1kwあたりの冷房・暖房能力を表したもの。この数値が大きいほど、省エネ性の高い製品といえます。
※COPまたはAPFという数値が使われていますが、2012年度よりAPFに統一されました。
・省エネ基準の達成率
…省エネ基準における目標数値をどれだけ達成しているかという数値。
パーセンテージが高ければ高いほど、省エネ性が高い製品のようです。
※能力ごとに達成基準が設けられているので、省エネ達成率を比較するときは、同じ能力のもので比較しましょう。
④ 冷房・暖房能力
ラベルやカタログに記載の「低温暖房能力」が大きいほどパワーが大きいです。
この能力は外気温が2度のときに最大どのくらい能力を発揮できるかといった内容のもの。
冬場のエアコンの効きを気にする方は、ここの数値も気にしてみましょう!
さて、今回はエアコンを選ぶ際に見るべきポイントについてでした。
見るだけじゃわからないし、不安…
目をつけている商品同士の違いって…?
気になることがありましたら、お気軽にお問合せ下さいね。