コラム詳細

梅雨時期の困りごと。

2022.06.06

「梅雨」の困りごとといえば・・・

・蒸し暑さ
・カビ繁殖
・生乾きのニオイ

気温が低くても蒸し暑さを感じることがあります。
これは、体感温度が、「温度」だけではなく「湿度」も関係してくるから…。

同じ気温でも、湿度が高いほうが暑く感じてしまうので、不思議ですよね。


また、湿度が80%を超えてくると、カビやダニが繁殖しやすくなります…。
アレルギーを起こすリスクも高まってきてしまいます。

ダニ対策


寝具(布製マット)を乾燥させる(布団乾燥機)、掃除機を頻繁に、布製品を置かないことです。

天日干しすると気持ちがいいですが、ダニ退治には効かないらしい…。
布団乾燥機、もしくは洗濯乾燥機で、熱処理後、ダニの死骸やフンを掃除機で吸い取るのが理想のようです。

カビ対策・生乾き臭対策

カビ対策、洗濯物生乾き臭対策には、湿気が多くならない工夫が大切です。

特に室内は、エアコンの「除湿機能」をうまく使いながら湿度が極端に高くなりすぎないようにするのがおすすめです。

自宅では、押入れのカビ対策に力を入れていきたいところです。
押入れには、布団や洋服などカビたら困るものだらけ…。

風の通り道を作ることが重要ですので、布団を押入れに収納するときは、接地面を少しでも減らすため、すのこを置いてみましょう!

そして、押入れの引き戸をあけて扇風機などで風を送り込みます!

風にのって湿気が運び出されますので、除湿器で湿気を回収、もしくはエアコンの除湿機能でカビ対策しましょう。


湿気と闘うときは、「風の流れ」をつくることが大切です!
嫌なニオイがしたら、窓をあけて、逃がしてあげたりするのも効果的ですよ。


(https://www.daikin.co.jp/air/life/laboratory/rainy-season画像引用)


また、カビの繁殖しやすいこの時期、エアコンのお手入れもかかせません。

エアコンは、冷房運転中は室内機の中に水滴が発生します。
運転中は、エアコン内部が冷えているのでカビなどの繁殖は心配ないですが、停止後に内部の温度が上がり、繁殖しやすくなってしまいます。

エアコン停止後に、湿気を逃がすため、送風運転を1~2時間くらいするのが効果的です!


送風運転にすると、室内に湿気が放出されますので、換気扇をまわしたりすることをおすすめします。

また、カビはホコリを栄養源にして育つので、エアコン内にホコリが溜まらないようにすることも大切。

自動フィルター掃除機能が付いているエアコンだとお手入れもらくちんですね。


さて、これからの梅雨時期に「風の流れ」を意識して、湿気対策しましょう~!



今から、梅雨明けが待ち遠しいです・・・。