コラム詳細
熱中症予防には しつど にも注目!
熱中症は、温度が高い8月の真夏日になりやすい、と思ってましたが、梅雨時期にも熱中症になる可能性があることを知ってましたか??
湿度が高く蒸し暑い6月や、梅雨明けの7月頃、体が暑さに慣れていないときになりやすいと言われています。
湿度が高いと、体感温度が高くなります。
同じ温度でも、湿度が下がると涼しいので、湿気が多いときはエアコンの除湿機能を上手に使ってみましょう!
温度としつどの関係性
温度28℃
湿度50~60% を目安にすると快適な空間に近づけますよ。
設定温度が28℃でも暑さを感じるときは、湿度が高い可能性がありますので、日ごろから温湿度計を使って、温度と湿度をセットで意識してみてください。
湿度が20%変われば、体感温度は4度かわります!
また、エアコンが苦手な高齢者などは、扇風機を利用することも多いと思います。しかし、室温や湿度が高い状態で使うと、暑い空気を長時間受けることによって熱中症になる危険性が高くなりますので、湿度が高い日は、エアコンの除湿機能を上手につかいましょう~!
エアコンの上手な使いかた
活動時間の熱中症も注意が必要ですが、熱帯夜の睡眠時の温度管理もとても重要です。
真夏日は、一晩中エアコンをつけている方も少なくないはず。
しかし、暑いからといって、設定温度を低くしてしまうと体が冷え切ってしまい、風邪を引きやすくなってしまいますよね。
一晩中エアコンをつける場合は、設定温度は28℃以上で除湿運転がおすすめです。
湿度を50~60%に下げることにより、体温を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、睡眠の質がぐんとあがりますよ。
また、一晩中エアコンをつけっぱなしは・・・と思う方は、タイマー機能を使ってみましょう!
除湿機能:切タイマー3時間で設定し、稼働させると、
入眠直後は汗をしっかり乾かしてくれ、深い眠りが阻止されることなく、安定して眠りやすい環境になります。
もうすぐやってくる夏に向けて、温度だけではなく、湿度にも注意しながら、上手に熱中症対策していきましょう~!