コラム詳細

室内飼いペットの困りごと。

2022.06.07

みなさまはペットを飼ったことがありますか??
ペットを飼うときの困りごとといえば・・・

・室温管理
・ダニ・カビ
・ペットの毛
・ニオイ

こちらでお悩みの方が多いようです。

室温管理



室内飼いでペットを飼うと、外よりは過ごしやすいでしょ!と思いがちですが、ペットにとって快適な室温を知っている方は少ないような気がします。

品種によって、適切な温度は異なりますが、

夏:25~28度
冬:20~23度 となります。

家の中で4度以上の差をつくらないようにしましょう。

※熱中症になりやすい犬種…品種改良によってつくられた鼻の短い犬種(フレンチブルドック・シーズ・ボストンテリア)は呼吸効率が良くないため、暑さに弱いと言われています。柴犬、秋田県など毛が密集している犬種も暑さには注意が必要と言われている。



また、温度だけではなく、湿度も管理することが重要です。

人と同様に、温度は同じでも、湿度が高くなると体感気温が暑く感じます。

さらに、湿度が70%を超えてくると、カビ・ダニなどの微生物が繁殖しやすくなるので、気を付けましょう。

適切な湿度は、

品種によって異なりますが、

50~60%となっております。

梅雨時期は寒くなりすぎないよう、除湿運転か、設定温度高めの冷房運転がおすすめです。

一方で冬場は乾燥しやすいので、加湿空気清浄機を活用しましょう!

ダニ


ペットを飼う人の多くが悩む、ダニ…。
アレルギーを起こしてしまう人もいますので大事な問題ですね。

散歩後は、ブラッシングをし、玄関周りには、空気清浄機を置くことをおすすめします!

また、ペットと寝室を別にするなど、なるべくアレルゲンとなるカビやダニを体内に取り込まないようにすることも大切ですね。

ペットの毛


こまめな清掃はもちろんのこと、エアコンがあるご家庭であれば、エアコンが設置されている場所の反対側に空気清浄機を設置することで、部屋全体の空気に流れが生まれます。

そして、たまった毛を効率的に集められますよ。

ペットを飼っている方は、空気清浄機のフィルターを2週間に1回は替えるようにすると稼働効率が落ちませんのでおすすめです~。

におい


空気の流れをつくることが重要です。

また、湿度が高いときに、除湿をすれば壁のニオイを除去できますよ。

湿気が多い日は、壁に染み込むニオイ分子が水蒸気に押し出され室内に放出されます。

この原理を利用して、湿度が高いときにきちんと除湿すれば、壁に染み込んだニオイまで除去することができるのです。



さて、ペットのいる暮らしも気遣う場面がたくさんあるものですね。

今や家族の一員として、大切にされているワンちゃん、猫ちゃんたち・・・。


言葉が話せないからこそ、できることをしてあげたい…

まずは、早速快適な室内温度、意識してみてはいかがでしょうか。