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暖房の効きが悪い…
〜原因と対処法〜
暖房をつけていても、思ったように暖まらない…。
設定温度よりも低い…。
そんな不具合ありませんか？
故障ではなく、ちょっとした原因があるのかもしれません。
運転モードや設定・風向を確認
冬のエアコンのモード設定は【暖房】【自動】【おまかせ】にしてください！
【おまかせモード】
リモコンの日時を必ず合わせましょう。
おまかせ設定でうまく暖まらないときは【暖房】にしてみてください。
【しずかモード】
風量を抑え、静かに運転しているため、外気温が低いときは暖まりきらないことがあります。
一旦モードを取り消して見てください。
お部屋が暖まってくるかも！？
【パワーセーブ・室外音低め】
このモードが設定してあると、最大電流量を抑えています。
暖房能力が制限されてしまうので、暖まりにくい場合があります。
【AI快適ナビ・エコナビ・センサー】
このモード設定は体感温度を感知し、調整する仕組みになっています。
室内温度調整にするには、モードを取り消してみてください。
風向きを調整するルーバーの位置を確認
暖かい空気は上にたまりやすいです。
また、冷たい空気は下に流れるので、下にたまりやすくなります。
そのため、ルーバーが天井を向いていると、
暖かい空気は天井付近に溜まってしまうので、体感では暖かさを感じにくくなります。
ルーバーの位置を、【下向き】もしくは【自動】にし、
風向きを調整してみてください。
フィルターの汚れを確認
エアコンのフィルターが汚れていると、内部にうまく風を取り込めません。
そのため、十分にお部屋を暖められない原因となります。
また、フィルターが目詰まりを起こすと吹き出す風が弱くなっています。
定期的に、そして暖まりにくいと感じたら、フィルターのお手入れをしてみてください！
汚れがひどい時には、薄めた中性洗剤でつけおき洗いもオススメです。
つけおきし、柔らかい布で水分を拭き取り、かげ干しをして十分に乾かしてから
取り付け直し、お使いください。
エアコンのお掃除機能がある場合も、
フィルターの状態を確認してお手入れしてくださいね。
ホコリや油汚れなど、綺麗にお手入れできない場合は
業者におまかせしましょう！
エアコン・室外機の周囲の確認
エアコン本体の周囲は十分なスペースの確保しましょう！
吹き出し口や上部の吸い込み口が塞がれないように気をつけてみてください。
風を循環させる必要があります。
室外機の周囲にも十分なスペースが必要です。
植木鉢や植物などで塞いでしまうと、暖房能力が１０%ほど悪化することもあります。
この機会に確認をしてみてくださいね。
エアコンの暖房能力の確認
暖房能力が不足していると、お部屋が暖まりにくくなります。
お部屋の広さと合う能力か確認してみてください♪
【確認方法】
エアコン 暖房能力の確認は、「畳数の目安」から確認することができます。
取扱説明書やカタログでご確認ください。
以下、参考引用：https://www.daikincc.com/faq/customer/web/knowledge2919.html
畳数表示（畳数のめやす）の見かた・畳数の目安が「8～10畳用」としている場合は、8～10畳に適したエアコンという表示ではありません。
「 木造平屋南向き（和室）なら8畳」「 鉄筋アパート南向き（洋室）なら10畳」という意味です。
・これは、鉄筋住宅のほうが木造住宅よりも気密性が良いことから部屋の種類によって適用する畳数が異なるということを 表示したものです。
・木造住宅にお住まいの方が8畳のお部屋にエアコンをお使いになるには、「暖房8～10畳」「冷房8～12畳」など 畳数のめやすの左側が冷房、暖房ともに8畳以上のものを選んでいただく必要があるということを示しています。
