基本施工仕様詳細

真空引き作業の徹底

2021.08.27

配管内に空気があると冷暖房の効率が低下したり、故障の原因になる場合があるからです。

真空引きは、エアコン取り付け工事の際に必要な、エアコン本体と室外機をつなぐ配管をできるだけ真空にする作業です。
エアコンメーカー各社は、エアコン取り付け時には、必ず真空引きをすることとしています。
真空引きは、工具や真空ポンプを揃えて手順通りに作業を行えば、未経験者でもできますが、素人が自分で行うことはおすすめしません。

エアコン取り付け費用を抑えるために自分でエアコンを取り付けたら、冷媒ガスが漏れてしまい、漏れたガスの補充に2万円以上かかるケースもあります。基本的には、プロのエアコン取り付け事業者に依頼しましょう。
エアコン取り付け作業をプロに依頼すると、標準工事の範囲に真空引きの作業も含まれていることが大半です。
エアコンの取り付け工事で、真空引きを行わない業者には依頼しないのが良いでしょう。
メーカー推奨の取り付け方法に従うと、真空引きは必要な作業なので標準工事に含まれるべき作業です。

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